1月4日の「今日は何の日?」は「大発会」です。
また「大発会」にちなんで「歴史上で最も高額な紙幣」「使えなくなった1万円札はどうなる?」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。
1月4日は大発会
今回は「大発会」について解説していきます!
「大発会」については証券取引所での新年初めての立ち会いの日になっています。
過去には午前中(前場)だけで取引を終了している時期がありましたが、2010年以降は終日取引となっています。
また、昔は1月6日固定で「大発会」となっている時期もありましたが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更されることになりました。
1月4日が土日祝日だった場合には、休み明けの平日に大発会が行われます。
この日には若い女性が艶やかな晴れ着姿で参加することが恒例となっています。
大納会付近には株価が下落する傾向がありますが、大発会の日に行われる取引では株価は上昇する傾向があるそうです。
過去20年で見ると日経平均株価が下落したのは2016年を含めて8回あるそうですが、これは新年最初のご祝儀相場と言われていて、大納会で手仕舞いした人の反動買いが原因だとされています。
大納会や大発会については普段から投資などをしていない人や、または経営者ではない人にとってはあまり耳馴染みのない日ですよね。
しかし、投資家などにとってはこの時期も休みというわけではなく、常に取引の動向を確認しているのです。
お金の雑学
今回は「大発会」にちなんで「歴史上で最も高額な紙幣」「使えなくなった1万円札はどうなる?」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。