千円札の日の由来と面白い雑学、1月7日の今日は何の日?

1月7日の「今日は何の日?」は「千円札の日」です。
また「千円札の日」にちなんで「一円札は今でも使える?」「世界で最初に紙幣を発行したのは中国」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。

1月7日は千円札の日

今回は「千円札の日」について解説していきます!
なぜ1月7日が「千円札の日」なのかというと、1950年1月7日に1946年の新円切替後初の千円紙幣が発行されたことが由来となっています。

2018年現在で発行されている千円札はE号券と呼ばれており、肖像画には野口英世が採用されていますよね。
1950年1月7日に発行された千円札はB号券と呼ばれていて、肖像画には聖徳太子が採用されていました。

それよりも前に1945年8月に流通が開始した日本武尊の肖像の千円札も存在していましたが、新円切替により1946年に失効しました。
新円切替後の聖徳太子の千円札は、その後、1965年に伊藤博文が肖像画に採用されたC号券が発行されるまで、15年間使用されました。

そして、夏目漱石が採用されたD号券の千円札が1984年に発行されて以降は、現在のE号券が発行される2004年まで、20年間使用されました。
千円札は15年~20年周期でデザインが変わってきたため、もしかすると2020年代にも一度デザインが変わるかもしれませんね。

お金の雑学

今回は「千円札の日」にちなんで「一円札は今でも使える?」「世界で最初に紙幣を発行したのは中国」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。