ひものの日の由来と面白い雑学、1月10日の今日は何の日?

1月10日の「今日は何の日?」は「ひものの日」です。
また「ひものの日」にちなんで「ホッケの干物の背骨はわざと残している」「魚を干すと美味しくなる理由」など干物にまつわる面白い雑学を紹介します。

1月10日はひものの日

今回は「ひものの日」について解説していきます!
なぜ1月10日が「ひものの日」なのかというと、干物の「干」という漢字を分解すると「一」と「十」になることが由来となっています。

「ひものの日」については愛知県名古屋市に本社を置いている株式会社太助によって制定された記念日となります。
株式会社太助ではひものの専門店である「塩干の太助」の運営を行っているそうです。

「ひものの日」を制定することによって、日本の伝統食品である干物をよりたくさんの人に普及し、食べてもらうことが目的となっています。
干物の歴史はとても古く、縄文時代から作られており、貝の干物を大量に作っていた痕跡が遺跡から発掘されています。

そして、奈良時代の頃になると、献上品や税として宮廷へと納められていたという記録も残っています。
江戸時代には庶民的なものになってきましたが、傷みやすい魚はすぐに消費されてしまうため、手間をかけて作られる干物はまだまだ贅沢品だったそうです。

干物の雑学

今回は「ひものの日」にちなんで「ホッケの干物の背骨はわざと残している」「魚を干すと美味しくなる理由」など干物にまつわる面白い雑学を紹介します。