天地の日の由来と面白い雑学、2月19日の今日は何の日?

2月19日の「今日は何の日?」は「天地の日」です。
また「天地の日」にちなんで「昔のエベレストは今よりもずっと高かった」「南極では息は白くならない」など地球にまつわる面白い雑学を紹介します。

2月19日は天地の日

今回は「天地の日」について解説していきます!
なぜ2月19日が「天地の日」なのかというと、1473年2月19日がポーランドの天文学者であるコペルニクスの誕生日であることが由来となっています。

コペルニクスといえば「地動説」を提唱した人物として有名です。
現在では天が動いているのではなく、地球が移動していることが当たり前となっていますよね。

しかし、1543年にコペルニクスが地動説を唱えるまでは、2世紀頃のギリシャの天文学者である「プトレマイオス」が唱えた「天動説」が主流だったのです。
「天動説」は地球を中心として周囲の星が動いているという考え方であり、宗教的な意味合いも含めて「地動説」は否定的に捉えられていました。

もちろんコペルニクスが地動説を提唱する前から地球が移動していると考える人もいましたが、地球が太陽の周囲を公転している事を論理的に最初に唱えたのがコペルニクスだったのです。
コペルニクスが地動説を提唱した際には地動説を決定づける証拠がなく否定的な意見もたくさんありましたが、後の天文学者が地動説を証明するのに多大な影響を与えることになりました。

地球の雑学

今回は「天地の日」にちなんで「昔のエベレストは今よりもずっと高かった」「南極では息は白くならない」など地球にまつわる面白い雑学を紹介します。