世界砂漠化防止の日の由来と面白い雑学、6月17日の今日は何の日?

6月17日の「今日は何の日?」は「世界砂漠化防止の日」です。
また「世界砂漠化防止の日」にちなんで「砂漠で溺死することがある」「エジプトは砂漠ではなかった」など砂漠にまつわる面白い雑学を紹介します。

6月17日は世界砂漠化防止の日

今回は「世界砂漠化防止の日」について解説していきます!
なぜ6月17日が「世界砂漠化防止の日」なのかというと、1994(平成6)年6月17日に「国連砂漠化防止条約」が採択された事が由来となっています。

「世界砂漠化防止の日」については1995年に国連総会によって制定された記念日となります。
国連総会によって制定された記念日のため日本だけで実施されている記念日ではなく、世界で実施されている国際デーの一つとなります。

国連総会ではこの日を「砂漠化と旱魃の影響と闘うための国際協力の必要性、および、砂漠化防止条約の実施に対する認識を高める日」としています。
砂漠化と呼ばれる言葉が使われていますが、これは乾燥して砂しかないような砂漠気候の「砂漠」を意味するものではなく、元々は植物などで覆われた地が不毛になっていく現象の事を「砂漠化」と呼んでいます。

そのため、一般的に想像される砂漠というよりは「植物の生育や農業に適さない土地」といった意味合いで使われる言葉となります。

砂漠の雑学

今回は「世界砂漠化防止の日」にちなんで「砂漠で溺死することがある」「エジプトは砂漠ではなかった」など砂漠にまつわる面白い雑学を紹介します。