海外移住の日の由来と面白い雑学、6月18日の今日は何の日?

6月18日の「今日は何の日?」は「海外移住の日」です。
また「海外移住の日」にちなんで「リオデジャネイロはポルトガルの首都だった」「ブラジル人はO型しかいない」などブラジルにまつわる面白い雑学を紹介します。

6月18日は海外移住の日

今回は「海外移住の日」について解説していきます!
なぜ6月18日が「海外移住の日」なのかというと、1908年6月18日に本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が、ブラジルのサントス港に到着したことに由来しています。

「海外移住の日」については国際協力事業団(JICA)によって1966年に制定された記念日となります。
日本人が移住する前までは、ブラジルではアフリカ大陸からの奴隷によって大規模なコーヒー農園を経営して利益を出していました。

しかし、奴隷制度が禁止されてからは労働者が不足する事態に陥りました。
一方その頃の日本は日露戦争後であり、戦争による賠償金が得られなかった事により日本では資金が不足していました。

労働力が不足しているブラジルと資金が不足している日本の思惑が一致することにより、労働力として日本人がブラジルへと移住することとなったのでした。
現在でもブラジルには100万人以上の日系ブラジル人が住んでいるとされています。

ブラジルの雑学

今回は「海外移住の日」にちなんで「リオデジャネイロはポルトガルの首都だった」「ブラジル人はO型しかいない」などブラジルにまつわる面白い雑学を紹介します。