7月1日の「今日は何の日?」は「半夏生」です。
また「半夏生」にちなんで「農業を営むアリがいる」「農家になるために必要な資格」など農業にまつわる面白い雑学を紹介します。
7月1日は半夏生
今回は「半夏生」について解説していきます!
なぜ7月1日が「半夏生(はんげしょう)」なのかというと、このシーズンが半夏(烏柄杓)と呼ばれる薬草が生える頃であることが由来となっています。
「半夏生」は雑節の一つとなります。
「雑節」とは季節の移り変わりを表すための暦日であり、この他にも二十四節気、五節句など、日本には季節を表す様々な暦日が存在しています。
「雑節」と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、他には「節分」や「彼岸」、「八十八夜」などが有名な雑節ですね。
「半夏生」については農家にとっては大事な節目な日となり、「半夏生」を迎えるまでに畑仕事や水田の田植えを終わらせる目安の日となっています。
それまでは農作業で忙しかったことから、この日から5日間を休みとする地方もあるそうです。
また、「半夏生」の日には天から毒が降ってくるという言い伝えがあり、井戸に蓋をして毒が入らないようにしたり、「半夏生」の日に収穫した野菜を食べないようにするなど、地域によって様々な風習があるそうです。
農業の雑学
今回は「半夏生」にちなんで「農業を営むアリがいる」「農家になるために必要な資格」など農業にまつわる面白い雑学を紹介します。