人間ドックの日の由来と面白い雑学、7月12日の今日は何の日?

7月12日の「今日は何の日?」は「人間ドックの日」です。
また「人間ドックの日」にちなんで「バリウムはあえて不味く作られている」「健康診断を受けると寿命が縮む」など健康診断にまつわる面白い雑学を紹介します。

7月12日は人間ドックの日

今回は「人間ドックの日」について解説していきます!
なぜ7月12日が「人間ドックの日」なのかというと、1954年7月12日に国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター病院)で人間ドックが始められた事が由来となっています。

当時の日本にはまだ「人間ドック」という言葉自体が存在していなかったため、「短期間入院特別健康精査」という名称で呼ばれていました。
「短期間入院」という言葉が使われているのも、現在では検査をお願いする内容によって半日から一週間ぐらいと期間が変わってきますが、人間ドックが始まった当初は6日間かけて入院して検査を行っていたからです。

やがて、この「短期間入院特別健康精査」仕組みが各新聞社によって報道されましたが、その時に読売新聞の記事で初めて「人間ドック」という言葉が使われて、段々と「人間ドック」がという言葉が定着していくこととなりました。
ちなみに、よく「人間ドッグ」と間違われますが正しくは「人間ドック」であり、ドックは船を修理・点検するための設備という意味である英語の「dock」が由来となっています。

健康診断の雑学

今回は「人間ドックの日」にちなんで「バリウムはあえて不味く作られている」「健康診断を受けると寿命が縮む」など健康診断にまつわる面白い雑学を紹介します。