8月11日の「今日は何の日?」は「ガンバレの日」です。
また「ガンバレの日」にちなんで「水泳でフライングを判定する方法」「なぜ水泳にはクロールの種目がないの?」など水泳にまつわる面白い雑学を紹介します。
8月11日はガンバレの日
今回は「ガンバレの日」について解説していきます!
なぜ8月11日が「ガンバレの日」なのかというと、1936年8月11日のベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で、日本放送協会の河西三省アナウンサーによる「前畑がんばれ」と連呼した実況中継が日本中を沸かせたことが由来となっています。
このアナウンサーによる熱の入った実況の甲斐もあってか、見事に日本の前畑秀子が女子200m平泳ぎ決勝を制し優勝することができました。
なんとアナウンサーによる「前畑がんばれ!」という応援は競技中である前畑選手に対して38回も繰り返されたそうです。
当時はまだテレビが全く普及していない時代であったことから、この実況をラジオで聞いていた日本国民も大変盛り上がり、日本中が歓喜に満ちあふれたそうです。
現代でもそうですが、スポーツに実況って欠かせないものですよね。
競技の様子だけを放送していてもなかなかのめり込むことが出来ませんが、実況があるとその臨場感に引き込まれてしまって、よりスポーツが楽しく見れますよね。
また、アナウンサーが上手く盛り上げてくれるので、応援している選手が勝った場合には喜びもより一層大きなものに感じられます。
水泳の雑学
今回は「ガンバレの日」にちなんで「水泳でフライングを判定する方法」「なぜ水泳にはクロールの種目がないの?」など水泳にまつわる面白い雑学を紹介します。
水泳でフライングを判定する方法
陸上競技では足を固定するためのスターティングブロックに機械が組み込まれていて、それによってフライングの判定が行われています。
しかし、実は水泳のフライングの判定については人間の目で判定されているんです。
人間の目でフライングを判定するのってとても難しそうですよね。
実際にほとんどの種目でフライングの判定は人間の目で行われているんですが、実はとある種目だけは機械判定が導入されているんです。
その種目は「リレー」となります。
リレーは次の選手へと順番を回すためには泳者が壁にタッチをする必要がありますが、水中でありなかなか人間の目でフライングを判断するのは難しいですよね。
そこで、泳者がタッチする部分と、次の泳者が飛びこむ台に機械が組み込むことにより、どちらの機械が速く反応したかによってリレーのフライング判定を行っているのです。
なぜ水泳にはクロールの種目がないの?
皆さんは現在の水泳の種目は何が行われているか知っていますか?
現在は水泳の種目は「自由型」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」の4種目になっています。
水泳の最もポピュラーである泳ぎ方の「クロール」という泳ぎ方が無いのは少し不思議は感じがしますよね。
しかし、「自由型」という種目ではみんなが「クロール」で泳いでタイムを競っています。
「自由型」という種目では自由な泳ぎ方をして一番タイムが速かった人の勝利となるのですが、現状では「クロール」が最も早い泳法とされているので、全員が「クロール」をするのです。
そのため「クロール」という種目を作ってしまうと、「自由型」と「クロール」の2種目どちらも「クロール」で競うことになってしまい内容が重複してしまうんですね。
「クロール」という競技が登場するには「クロール」よりも速い泳法が開発される必要があるでしょう。
以上が水泳の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(8月11日)
山の日
ガンバレの日
マッシュルームの日
麺の日
おかあちゃん同盟の日