バイオリンの日の由来と面白い雑学、8月28日の今日は何の日?

呪われたバイオリンが存在する

実は演奏者を次々に不幸にするバイオリンが存在するって知っていましたか?
そのバイオリンは「チェリーニのバイオリン」と呼ばれるもので「呪われたバイオリン」とも呼ばれているんです。

当時のイタリアの名工であったガスパロ・デ・ベルトロッティはブランディーニ枢機卿に依頼されてバイオリンを制作しました。
そして、そのバイオリンはブランディーニ枢機卿が恋心を抱いていた少女へと贈られることになったのです。

その後、その少女はバイオリンの魅力に取りつかれて没頭し、やがて生気を吸い取られたように原因不明の死を遂げたのでした。
それから20年後、その少女への供養の意味でそのバイオリンが再度弾かれたのですが、その奏者も謎の高熱により命を落としました。

ブランディーニ枢機卿が亡くなった後にはそのバイオリンは博物館へと寄贈されていました。
しかし、自分のバイオリンが壊れたことをきっかけにこのバイオリンを手にした奏者が精神病院に収容され、そこで命を落とす最期を遂げたのでした。

その後も数々の人物がそのバイオリンを演奏し亡くなってしまったエピソードが残っています。
都市伝説のようなお話ですが、そんな恐ろしいバイオリンがこの世には存在しているんですね・・・。

演奏中に弦が切れたらどうする?

弦楽器にはつきものですが、バイオリンの弦についても演奏中に切れてしまうことがしばしばあります。
どれだけ日々のメンテナンスを欠かさなかったとしても、本番で弦が切れてしまうことも珍しくはありません。

オーケストラなどでは先頭でメインを弾いている奏者の弦が切れてしまった場合は、後ろの人と交換するそうです。
そして、弦の切れたバイオリンはそのまま後列へとどんどん渡っていき、最終的に最も後列の人が受け取ってステージ外で弦の張り替えを行います。

弦の張り替えを終えてステージに戻ってくると、今度はそのバイオリンを前へと送っていき、元の奏者のところへと戻っていくのでした。
弦楽器奏者であれば何度もこうした事態が起こるため、本番での対処も慣れているということですね。

以上がバイオリンの雑学でした、いかがでしたか?

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