8月31日の「今日は何の日?」は「二百十日」です。
また「二百十日」にちなんで「アジアの台風にも名前がある」「台風は合体することはあるの?」など台風にまつわる面白い雑学を紹介します。
8月31日は二百十日
今回は「二百十日」について解説していきます!
「二百十日」とは「にひゃくとおか」と読み、雑節のひとつとなります。
二十四節気のひとつである「立春」を起算日として210日目(立春の209日後の日)が「二百十日」であり、日付では毎9月1日ごろが「二百十日」となります。
雑節や二十四節気というものについてはあまり耳馴染みがないかもしれませんが、四季以外にも季節を表現する言葉が日本にはたくさんあり、雑節も二十四節気についても季節の移り変わりをより細かくわかりやすいようにした暦日となります。
雑節については「二百十日」はあまり知られていませんが、他には「節分」「彼岸」「八十八夜」など有名なものがたくさんあります。
「二百十日」がどのような季節になるのかというと、この時期には台風や風の強い日が多いとされています。
さきほど毎年9月1日「ごろ」が「二百十日」にあたると書きましたが、うるう年などの関係によって必ずしも9月1日が「二百十日」となるわけではありません。
8月31日に「二百十日」となる年もありますが、ごく稀に9月2日が「二百十日」となる年もあります。
この時期はまだまだ残暑が厳しく、台風などの水害も多い季節となりますのでくれぐれも注意してください。
台風の雑学
今回は「二百十日」にちなんで「アジアの台風にも名前がある」「台風は合体することはあるの?」など台風にまつわる面白い雑学を紹介します。