満塁ホームランが1点になったことがある
野球の花形であるホームランですが、特に満塁の時に打つホームランは衝撃的であり、最高に興奮しますよね。
そんな満塁ホームランですが、満塁ホームランを打ったのにも関わらずに1点しか点数が入らなかったという珍事が過去に起こっています。
この珍事は2004年9月20日に札幌ドームで行われた日本ハム対ダイエー(現ソフトバンク)の試合で、場面は9回裏二死満塁で打席には新庄剛志選手が立っていました。
当時のスター選手であった新庄選手はこの場面でもその力を発揮し、見事にサヨナラ満塁ホームランを打ちました。
そして、そのサヨナラ満塁ホームランを一緒に分かち合おうとして、一塁走者が新庄が走ってくるのを待っていて、一塁走者に追いつくのと同時に喜びを爆発させて抱き合って一回転しました。
実は野球には前の走者を追い越してしまうと後ろを走っている走者がアウトになるというルールがあるため、抱き合って1回転したことが前の走者を追い越したと判断されてアウト判定になりました。
結果として先に本塁に到達していた3塁走者のおかげで1点は入ってサヨナラ勝ちとなりましたが、満塁ホームランを打ったのにも関わらず1点しか入らないという珍事になってしまいました。
長嶋茂雄もホームランで無得点
今までホームランが無効となって無得点となったシーンは何回かありましたが、実は長嶋茂雄もホームランを打ったのにも関わらず無得点になったことがあるのです。
1958年のとある試合でホームランを放った長嶋茂雄はいつも通りにダイヤモンドを一周して自軍のベンチへと下がっていきました。
しかし、審判が下した判定はなんとアウト。
実は長嶋茂雄はうっかりしていて一塁ベースを踏み忘れていたのでした。
ホームベースを踏み忘れてアウトになるといったケースはありますが、一塁ベースの踏み忘れはとても珍しいですよね。
弘法にも筆の誤りということわざがありますが、偉大なる大打者にもこうしたうっかりミスはあるんですね。
以上がホームランの雑学でした、いかがでしたか?
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