焼き鳥は串からはずさない方が美味しい
皆さんは宴会などで焼き鳥を食べる時、皆でシェアして食べられるように焼き鳥を串からはずしていませんか?
実は焼き鳥は串からはずさないで、そのままかぶりついて食べた方が美味しいのです。
理由はいくつかありますが、まず肉を串からはずしてしまうことによって、閉じ込めた肉汁が漏れ出てしまうことが挙げられます。
ハンバーグや餃子、小龍包などもいかに口の中で肉汁が広がるかを工夫していますが、焼き鳥も同じことなんです。
また、店によっては一口目に食べ応えを感じてもらうために、肉のサイズを敢えて大きくしたり、味付けを濃くしたりすることもあるそうです。
串に鶏肉を刺す仕込み作業でかなりの時間がかかるのに、全てはずして食べられると焼き鳥屋さんとしては何とも寂しい気持ちですよね。
串団子がピンク、白、緑の理由
三色の串団子の定番カラーといえば、ピンクと、白、緑と決まっていますよね。
実はこの三色については様々な意味が込められているそうなんです。
この三色は季節を表すものだとされていて、ピンク色は桜を連想させるため春、白は雪を連想させるため冬、緑は草木が生い茂ることから夏という意味が込められています。
秋だけがないのは「秋が無い=どれだけ食べても飽きがこない」という意味が込められています。
また、紅白については古くからおめでたい色であることから、団子にピンクと白を採用した理由の一つだとされています。
緑については邪気を払う効果があると考えられていたため、縁起の良い紅白と一緒に食べられていたそうです。
以上が串料理の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(9月4日)
くしの日
関西国際空港開港記念日
串の日
みたらしだんごの日