マラソンの日の由来と面白い雑学、9月12日の今日は何の日?

9月12日の「今日は何の日?」は「マラソンの日」です。
また「マラソンの日」にちなんで「世界一過酷なマラソン」「マラソンのスタート位置の決め方」などマラソンにまつわる面白い雑学を紹介します。

9月12日はマラソンの日

今回は「マラソンの日」について解説していきます!
なぜ9月12日が「マラソンの日」なのかというと、紀元前450年9月12日にフェイディピデスという兵士がペルシャの大軍との戦争の勝利を告げたまま絶命したと言われる日であることが由来となっています。

その当時、アテネはペルシャと戦争を行っており、ペルシャの大軍がアテネへと侵攻するためにマラトンに上陸していました。
このペルシャの大軍に対してアテネの名将であるミルティアデスは奇策を用いて撃退することに成功しました。

その時にアテネ軍の兵士であるフェイディピデスが伝令としてアテネまで走ることになるのですが、アテネの城門まで辿りついて伝令としての役目を終えると、そのまま息を引き取ってしまったのです。
近代オリンピックの第1回大会である1896年のアテネオリンピックでは、このフェイディピデスの故事を偲んでマラトンからアテネ競技場までの競走が加えられ、その結果として初めてのマラソン競走が行われることとなりました。

その当時の伝説なので真偽のほどは定かではありませんが、味方の勝利を伝えるために命を賭してまでアテネまでの距離を走ったフェイディピデスは偉大な勇者といえますよね。
実際に学生のころにマラソンをすることは何度もあったかと思いますが、ほんの数キロ走るだけでも結構つらいですよね。

戦いの傷も癒えぬままに走り続けることが出来たのは、当時のアテネの兵士がいかに屈強で精神的にも鍛えられていたのかがわかります。

マラソンの雑学

今回は「マラソンの日」にちなんで「世界一過酷なマラソン」「マラソンのスタート位置の決め方」などマラソンにまつわる面白い雑学を紹介します。