イタリア料理の日の由来と面白い雑学、9月17日の今日は何の日?

9月17日の「今日は何の日?」は「イタリア料理の日」です。
また「イタリア料理の日」にちなんで「ピザにタバスコをかけるのは日本だけ」「イタリアではパスタを食べる時にスプーンを使わない」などイタリア料理にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月17日はイタリア料理の日

今回は「イタリア料理の日」について解説していきます!
なぜ9月17日が「イタリア料理の日」なのかというと、9月17日という日付がイタリア語で「料理」という意味である「ク(9)チ(1)ーナ(7)」の語呂合わせであることが由来となっています。

「イタリア料理の日」については日本イタリア料理協会によって制定された記念日となります。
イタリア料理協会についてはイタリア料理のシェフを中心に活動を行っている団体であり、この記念日については「イタリア料理の普及・発展、イタリア文化の紹介、調理技術・知識向上」という事を目的としているそうです。

現在ではパスタやピザなどのイタリア料理は完全に日本に定着していますが、実は日本にイタリア料理が定着したのはつい最近のことなのです。
イタリア料理については「イタ飯」と呼ばれており、日本で最初にイタ飯ブームが起こったのは1980年代末になってからのことでした。

その当時のイタリアではセシウム汚染の影響によってパスタ産業の売り上げが低迷していたこともあり、ヨーロッパの各地でイタリア料理の売り上げが下がった結果として、日本にイタリア料理がやってきたとされています。
その当時には既にフランス料理などが存在していましたが、フランス料理に比べてイタリア料理の方が庶民的だというイメージがあったため、日本人にイタリア料理が広まっていったとされています。

イタリア料理の雑学

今回は「イタリア料理の日」にちなんで「ピザにタバスコをかけるのは日本だけ」「イタリアではパスタを食べる時にスプーンを使わない」などイタリア料理にまつわる面白い雑学を紹介します。