世界初のコンピュータウイルスはどんなもの?
皆さんのパソコンはウイルスに感染したことはありますか?
コンピュータウイルスに感染してしまうと個人情報が盗まれてしまったり、または最悪の場合はパソコンを再セットアップしなければいけなくなるなど、大変な目にあいますよね。
そんなコンピュータウイルスはいつ頃に生まれたものなのかというと、実は1986年には既に世界初のコンピュータウイルスが誕生していたのです。
このコンピュータウイルスを作成したのはパキスタン人のアルビ兄弟であり、「Brain」という名前で知られており、その感染規模はなんと10万件以上にもなったそうです。
普通のコンピュータウイルスは悪意を持った人間によって作られたものとなりますが、「Brain」についてはむしろ悪意を持った人間を懲らしめるために作られたものです。
当時のソフトはフロッピーディスクへと不正コピーされてしまい、それを販売するといった行為が横行していました。
そこで、正規の製品ディスクから別のディスクへと不正コピーすると、コピー先で画面に不正コピーである警告を表示するといったウイルスが仕込まれるようになったのです。
不正コピーが横行していたことからどんどんウイルスの感染は広まり、「Brain」は世界初のコンピュータウイルスとしてその名を広めていくこととなりました。
グーグルはミスによって生まれた
世界で最も使われているお馴染みのサーチエンジンの「グーグル」ですが、実は「グーグル」という名前はミスによって生まれたものだって知っていましたか?
当初は「google」という綴りではなく「googol(グーゴル)」という名前にしようとしていたそうなんです。
1997年にグーグルの開発者であるラリー・ペイジ達がドメインを取得する際に「googol.com」というドメイン名を登録しようとしたところ、誤って「google.com」というドメイン名で登録してしまったのです。
結局は「google.com」というドメイン名が採用されることとなって、今ではおなじみの「グーグル」となったのでした。
以上がコンピュータの雑学でした、いかがでしたか?
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