台風は規模によって階級分けされている
毎年台風の季節になると台風の襲来によって通勤通学が困難になってしまったり、旅行を計画していたのにも関わらず台無しになってしまう事もありますよね。
そんな台風なんですが、実は台風の大きさや強さなど、勢力によって階級分けがされているって知っていましたか?
ニュースで天気予報を見ていると台風について「非常に強い」「猛烈な」といった言葉が使われていると思いますが、台風の規模で言葉を使い分けているんです。
台風の大きさについては以下の基準で言葉を使い分けています。
「大型の、大きい」・・・500km以上~800km未満
「超大型の、非常に大きい」・・・800km以上
続いて、台風の強さの基準についてです。
「強い」・・・64ノット以上~85ノット未満
「非常に強い」・・・85ノット以上~105ノット未満
「猛烈な」・・・105ノット以上
このような階級分けがされていて、「超大型の猛烈な台風」といった表現がされていた場合には「800km以上の大きさの105ノット以上の強さの台風」となるのです。
台風はどうやって消えていくのか
猛烈な勢いで日本に上陸した台風でもだんだんと勢力と弱めていっていずれは消えていってしまいますよね。
台風が消える原因がいくつかあるのですが、まず台風が生まれる熱帯地域は27度以上の水温があって水蒸気を得やすいのですが、日本に近づくと海水の温度が下がって台風を維持するための水蒸気が得辛くなります。
そして、台風を維持するための水蒸気については海水から得ているため、日本列島に上陸すると海水から水蒸気を得ることができなくなります。
そして、陸地による摩擦によって台風のエネルギーが更に失われることによって台風が消えていくのです。
台風が消えると温帯低気圧へと変化しますが、これは台風のエネルギーがあまりにも弱まったため、台風としての条件を満たさなくなったため温帯低気圧へと変化したといわれているのでした。
以上が台風の雑学でした、いかがでしたか?
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