時刻表記念日の由来と面白い雑学、10月5日の今日は何の日?

10月5日の「今日は何の日?」は「時刻表記念日」です。
また「時刻表記念日」にちなんで「電車で居眠りをしても倒れない理由」「電車の運転中にトイレに行きたくなった場合」など電車にまつわる面白い雑学を紹介します。

10月5日は時刻表記念日

今回は「時刻表記念日」について解説していきます!
なぜ10月5日が「時刻表記念日」なのかというと、1894(明治27)年10月5日に庚寅新誌社から日本初の本格的な時刻表である「汽車汽船旅行案内」が出版されたことが由来となっています。

実は日本初の時刻表については福沢諭吉の勧めによって作られたもので、手塚猛昌という人物がイギリスの時刻表を参考に作成し、発車時刻や運賃のほか紀行文等も掲載されていたそうです。
電車の時刻表というものが100年以上も前から作られていたのは少し驚きですよね。

時刻表が100年以上前に存在していた事も驚きですが、日本における鉄道の始まりは実は江戸時代だったという事も驚きです。
実際の蒸気機関車が走っていたというわけではないですが、1853年にはロシアからエフィム・プチャーチンが来航し、蒸気で走る機関車の模型などが日本にもたらされていたそうです。

実際に1854年にはアメリカのマシュー・ペリーによって江戸幕府の役人の目の前で模型蒸気機関車を走らせたという記録も残っています。
その後も蒸気機関に関する原理や構造への理解を深めていった日本は、明治時代初期である1872年には鉄道が開通して機関車が走るようになったのでした。

電車の雑学

今回は「時刻表記念日」にちなんで「電車で居眠りをしても倒れない理由」「電車の運転中にトイレに行きたくなった場合」など電車にまつわる面白い雑学を紹介します。