10月19日の「今日は何の日?」は「TOEICの日」です。
また「TOEICの日」にちなんで「過労死は英語でkaroshi」「ハイジャックの意外な由来」など英語にまつわる面白い雑学を紹介します。
10月19日はTOEICの日
今回は「TOEICの日」について解説していきます!
なぜ10月19日が「TOEICの日」なのかというと、10月19日という日付が「トー(10)イッ(1)ク(9)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「TOEICの日」については国際ビジネスコミュニケーション協会によって制定された記念日となります。
国際ビジネスコミュニケーション協会では世界共通の英語コミュニケーション能力検定である「TOEIC」の実施をしています。
TOEICが英語の検定試験であることはご存じの方が多いかと思いますが、どのような試験が行われるのかって実はあまり知られていないですよね。
日本で一般的にTOEICと呼ばれているものは「TOEIC Listening & Reading Test」のことです。
「TOEIC L&R」と呼ばれることもあり、リスニング100問、リーディング100問をマークシートで答える方式となっています。
申し込みはインターネットから簡単に行えますし、1年に10回開催されていますので、気になった方はぜひ受験してみてくださいね。
ちなみに、就職の時には600点以上あると有利になるとされていて、転職や昇格には700点、海外で働くならば850点以上が基準となっているそうです。
英語の雑学
今回は「TOEICの日」にちなんで「過労死は英語でkaroshi」「ハイジャックの意外な由来」など英語にまつわる面白い雑学を紹介します。
過労死は英語でkaroshi
日本では過労死をしてしまう人が後を絶たない状況となっており、社会問題となっていますよね。
実は過労死は英語で「karoshi」であり、不名誉なことになんと過労死という言葉は日本発祥のものとなっています。
これは日本と海外では働き方や残業への価値観が全く違うことが原因となっています。
もちろん海外にも残業や長時間労働というものはありますが、日本とは違い長時間労働をしている人は効率よく仕事の出来ない人というレッテルを貼られてしまいます。
そのため、不必要な残業や長時間は避けるようにして、労働に対して極力無駄な時間やコストをかけないようにしています。
また、日本人は仕事を進める際に綿密に計画を立てて、大人数で長時間かけて打ち合わせをしながら仕事を進めていきます。
海外では打ち合わせをするのは重大な問題に直面したり、相談事がある時だけであり、担当者同士で小規模な打ち合わせを行って臨機応変に対処しています。
このような働き方や残業への価値観の違いから、海外ではあまり過労死というものが存在しないようです。
ハイジャックの意外な由来
皆さんはハイジャックという言葉の由来や語源が高いという意味の「ハイ(high)」からきていると思っていませんか?
しかし、実はハイジャックは「ハーイ!ジャック!」と名前を呼んで脅していたことが由来となっているのです。
昔は強盗犯などが乗り物の運転手を脅す時に「ハーイ、ジャック」と呼びかけていたそうです。
なぜジャックなのかというと、アメリカでいうジャックは日本の佐藤さんぐらい一般的な名前だからなんですね。
やがてハイジャックは横取り行為や乗り物の強奪行為そのものを指す言葉として使われるようになりました。
日本では呼び掛ける際の「Hi」と高いという意味の「high」が混同されてしまい、飛行機を乗っ取ることをハイジャックと呼ばれるようになりました。
以上が英語の雑学でした、いかがでしたか?
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