袋とじの誕生の由来
雑誌を買う時の楽しみの一つとして袋とじというものがありますよね。
雑誌を立ち読みで済ませるという人も多いかもしれませんが、袋とじを破るわけにはいかず、袋とじを開きたいがために雑誌を買うという人もいるのではないでしょうか。
実は袋とじは1965年に発売された「夫婦と生活10月号」という雑誌で始まったのが元祖だとされています。
その袋とじの中身については、夫婦の夜の生活について医学博士が回答するといったいたって真面目な内容となっていました。
当時の女性が読む雑誌では既に性に関する話題が掲載されていたのですが、子供に触れてしまうということが悩みになっていたため、そこで登場したのが袋とじでした。
現在では完全に「お楽しみ」のような要素で活躍している袋とじなのですが、昔はなるべく子供の目に触れないように工夫をするためのものだったのです。
雑誌の発行日が前倒してずれている理由
今では当たり前となっていますが、雑誌の発行日は実際の発売日よりも数か月遅いことが多いですよね。
例えば11月に発売だと、12月号であったり、1月号のものまであったりします。
これは雑誌社が常に最新の情報を提供したいという思いから、前倒しで発行しているのです。
また、誰しもが発売日当日にその雑誌を手に入れられる訳でもないので、次号が出るまでの間はいつ手に取ってもなるべく鮮度の高い情報である必要があります。
ちなみに雑誌に記載する発行日や号は、週刊雑誌だと発売日から15日先までの月日、月刊雑誌だと発売日から40日先までの月号まで記載できるというルールもあるようです。
買う時には少しややこしい感じもしますが、いつ買っても新しい情報を手に入れられるのはありがたいことですね。
以上が雑誌の雑学でした、いかがでしたか?
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