エレベーターの日の由来と面白い雑学、11月10日の今日は何の日?

11月10日の「今日は何の日?」は「エレベーターの日」です。
また「エレベーターの日」にちなんで「エレベーターに鏡が設置してある理由」「エレベーターとエスカレーターはどちらが速い?」などエレベーターにまつわる面白い雑学を紹介します。

11月10日はエレベーターの日

今回は「エレベーターの日」について解説していきます!
なぜ11月10日が「エレベーターの日」なのかというと、1890(明治23)年11月10日に東京・浅草の「凌雲閣(りょううんかく)」に設置された日本初の電動式エレベーターが一般公開されたことが由来となっています。

「凌雲閣」はレンガ作りの12階建ての展望塔となっていて、当時の東京の景色が見渡せるスポットとなっていました。
「エレベーターの日」については日本エレベーター協会によって1979(昭和54)年に制定された記念日となります。

日本にも100年以上前からエレベーターがあった事は驚きですが、実は電動式のものでばければエレベーターの歴史はかなり古いのです。
世界最古のエレベーターについては、紀元前に古代ギリシャの物理学者であったアルキメデスによって考案されたものだとされていて、紀元前236年には登場していました。

当時は人を乗せて輸送するものというよりは、重たい荷物を高いところへと運ぶためのものだったそうです。
王族の住む宮殿にも設置されていたようですが、電気式のものではなかったため、当然ですが全てのエレベーターは人力によって動かしていました。

また、世界遺産としても有名なコロッセオでは、剣闘士や猛獣を華々しく登場するための演出としてエレベーターを使用していました。

エレベーターの雑学

今回は「エレベーターの日」にちなんで「エレベーターに鏡が設置してある理由」「エレベーターとエスカレーターはどちらが速い?」などエレベーターにまつわる面白い雑学を紹介します。