鰹節の日の由来と面白い雑学、11月24日の今日は何の日?

11月24日の「今日は何の日?」は「鰹節の日」です。
また「鰹節の日」にちなんで「鰹節の様々な効能」「カツオは止まると死んでしまう」などカツオにまつわる面白い雑学を紹介します。

11月24日は鰹節の日

今回は「鰹節の日」について解説していきます!
なぜ11月24日が「鰹節の日」なのかというと、11月24日という日付が「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」という語呂合わせであることが由来となっています。

「鰹節の日」については食品メーカー・ヤマキ株式会社によって制定された記念日となります。
ヤマキ株式会社によるとこの日を「上手なだしの取り方などをもっと多くの人に知ってもらう」ということを目的とした記念日としています。

この日には鰹節の切り削りの実演販売が行われたり、だしの取り方教室が開かれるなど、鰹節にまつわるイベントが開催されています。
実は日本人の食生活に鰹節は欠かせないものであり、古いものだと縄文時代には鰹節が食べられていた形跡が、青森県の八戸遺跡などから発見されています。

701年の飛鳥時代には大宝律令が定められましたが、その中で干しカツオが献納品として指定されていました。
しかし、そのころの鰹節については現代で食べられている鰹節とはかなり違うものであり、干しカツオといってどちらかというと干物に近いものだったとされています。

現代で食べられているような鰹節に近いものが登場したのは室町時代に入ってからのことでした。
1489年の「四条流庖丁書」という料理書の中には「花鰹」と呼ばれるものが登場し、これが削って使うものだと書かれていることから、かなりの硬さがあり現代の鰹節に近いものだということがわかります。

カツオの雑学

今回は「鰹節の日」にちなんで「鰹節の様々な効能」「カツオは止まると死んでしまう」などカツオにまつわる面白い雑学を紹介します。