フランスパンが硬い理由とは?
フランスパンは他のパンに比べると圧倒的に硬いことが特徴的ですよね。
フランスパンが硬い理由は、フランスで生産される小麦はグルテンがあまり含まれていないからなのです。
小麦に含まれるグルテンという成分は、小麦製品の弾力や柔軟性を生み出すための成分であり、フランスの土壌や気候ではグルテンを含む小麦を生産することは難しかったそうです。
そのため、フランスで焼かれたパンは他の国のパンに比べて硬くなったんですね。
そして、フランスパンといえば外が硬くて中がモチモチしているイメージかもしれませんが、これは日本人好みに製パンされているだけなのです。
本来のフランスパンは外が硬いのはもちろんのこと、中身ももっと歯ごたえがしっかりとしているそうです。
フランスパンとバケットの違い
フランスパンのような硬いパンの事をまとめて「バケット」だと思っていませんか?
一言でフランスパンと言っても、実は皆さんが考えている以上にたくさんの種類のフランスパンがあり、「バケット」はフランスパンの一種なんです。
パスタにも「スパゲッティ」「ラザニア」「フェットチーネ」「ペンネ」「マカロニ」「ニョッキ」などの種類がありますよね。
パスタと同じでフランスパンも「バケット」の他に、「ドゥ・リーブル」「パリジャン」「バタール」「フルート」「フィセル」「ブール」「フォンデュ」・・・など様々な種類があります。
その中でもバケットは細長いフランスパンに属し、長さが70~80cm、重さが300~400g程度であり、塩味であることが特徴となっています。
「バケット」はフランス語であり、日本語に訳すと「杖」という意味になります。
以上がフランスパンの雑学でした、いかがでしたか?
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