ノーベル賞授賞式の由来と面白い雑学、12月10日の今日は何の日?

12月10日の「今日は何の日?」は「ノーベル賞授賞式」です。
また「ノーベル賞授賞式」にちなんで「ダイナマイトは世界平和のために作られた」「ノーベル平和賞だけ授賞式の会場が違う」などノーベル賞にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月10日はノーベル賞授賞式

今回は「ノーベル賞授賞式」について解説していきます!
毎年の12月10日にはノーベル賞の授賞式が執り行われていて、物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞についてはスウェーデンの首都・ストックホルムで、平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われています。

なぜ12月10日に「ノーベル賞授賞式」が行われているのかというと、スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年12月10日に亡くなったことが由来となっています。
この「ノーベル賞」についてもノーベルの遺言によって創設されたものなんですね。

各賞ごとに選考委員会を作られていて、世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、その返答をもとに受賞者が選ばれているそうです。
日本人および日本国籍、日本に縁のある人物からも2016年現在で27名もの受賞者を出しています。

最近で最も話題となったのは2012年に「iPS細胞の作製」に関する研究でノーベル医学賞を受賞した山中伸弥氏ではないでしょうか。
この「iPS細胞」については拒絶反応の無い移植用の組織や臓器の作成が可能になることが期待されていて、様々な病気が克服される可能性が出てきています。

また、iPS細胞で作った臓器に薬を使って副作用を確かめることなども出来るため、より安全に新薬を作り出すこともできるとされています。

ノーベル賞の雑学

今回は「ノーベル賞授賞式」にちなんで「ダイナマイトは世界平和のために作られた」「ノーベル平和賞だけ授賞式の会場が違う」などノーベル賞にまつわる面白い雑学を紹介します。