12月18日の「今日は何の日？」は「国連加盟承認の日」です。
また「国連加盟承認の日」にちなんで「国際連合と国際連盟の違い」「国連の規定では日本は敵国とされている」など国連にまつわる面白い雑学を紹介します。
12月18日は国連加盟承認の日
今回は「国連加盟承認の日」について解説していきます！
なぜ12月18日が「国連加盟承認の日」なのかというと、1956(昭和31)年12月18日に日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国際連合加盟が承認されたことが由来となっています。
日本は実はサンフランシスコ講和条約が発効したことによって主権が回復したことから、1952年には国際連合の加盟に申請をしていました。
しかし、当時は冷戦の最中であったことから、ソ連など社会主義諸国の反対を受けてなかなか実現することはありませんでした。
その後、1956年10月にソ共同宣言がされてからは日本とソ連の国交が回復したことにより、日本が国連の仲間入りを果たすことが出来ました。
国際連合自体が発足されたのは1945(昭和20)年10月24日であったため、日本が国連に加盟したのは発足してから11年後のことであり、国連が発足して以来80番目の加入国となったそうです。
2017年現在では国連に加盟している国は193ヶ国となっています。
国連では第二次世界大戦を防げなかった国際連盟の反省を踏まえて、国際平和と安全の維持（安全保障）、経済・社会・文化などに関する国際協力を実現するために活動を行っています。
国連の雑学
今回は「国連加盟承認の日」にちなんで「国際連合と国際連盟の違い」「国連の規定では日本は敵国とされている」など国連にまつわる面白い雑学を紹介します。