エベレスト冬季単独登頂の日の由来と雑学、12月27日の今日は何の日?

12月27日の「今日は何の日?」は「エベレスト冬季単独登頂の日」です。
また「エベレスト冬季単独登頂の日」にちなんで「エベレストには敢えて遺体が残されている」「エベレストは世界一汚い山?」などエベレストにまつわる雑学を紹介します。


12月27日はエベレスト冬季単独登頂の日

今回は「エベレスト冬季単独登頂の日」について解説していきます。
エベレスト冬季単独登頂に挑戦し、見事に登頂を成し遂げたのは天才クライマーと言われた加藤保男氏でした。

加藤保男氏はネパール政府公認の「厳冬期エベレスト」の登頂に成功した世界最初のクライマーとなっています。
冬のエベレストの登頂より以前に春と秋の登頂にも成功していることから、春、秋、冬のエベレストを制覇した「三冠王」の偉業も成し遂げています。

エベレストは世界最高峰の山であり、頂上付近は酸素濃度が平地の三分の一程度しかなく、クライマーは酸素欠乏による高山病と厳しい寒さに耐えながら登頂することになります。
文字通り命がけの登山であり、幾人ものクライマーがエベレスト登山で命を落としてきました。

加藤保男氏は12月23日に一度頂上アタックに挑戦して失敗しましたが、12月27日に二度目の頂上アタックを行いました。
長時間連絡が途絶えたことから生存が絶望的だと思われましたが、午後7時50分ごろに頂上に立ったという連絡がベースキャンプへと届きました。

その後、何度か交信が行われたものの、テントが吹き飛ばされるほどの悪天候となり、そのまま加藤保男氏との交信は途絶えた状態となりました。
そして、冬季エベレストの登頂に成功したものの、加藤保男氏がベースキャンプに戻ることはなく、現在はエベレストを見上げるタンボチェの丘に慰霊碑が建てられています。


エベレストの雑学

今回は「エベレスト冬季単独登頂の日」にちなんで「エベレストには敢えて遺体が残されている」「エベレストは世界一汚い山?」などエベレストにまつわる雑学を紹介します。

エベレストには敢えて遺体が残されている

実はエベレストには200体以上の遺体がそのまま残されています。
海抜8,000メートル付近はデスゾーンと呼ばれており、意識が混濁した状態となってしまいます。

これは低酸素による酸素欠乏であり、多くの登山家がデスゾーンで命を落としているのです。
遺体がそのまま残されているエリアがこのデスゾーンにあたり、登山家は遺体をデスゾーンが始まる目印にして判断しているんですね。

エベレスト登山ではわかっているだけでも233人の登山家たちが命を落としていますが、遺体が回収されたのは30人ほどのようです。
残りの200人の遺体については、ミイラ化した状態でデスゾーン付近に残された状態となっているのです。


エベレストは世界一汚い山?

エベレストは遠くから撮影した写真ではとてもきれいに見えるかもしれません。
しかし、実はエベレストは世界で最も汚い山だといわれているのです。

エベレストには何人ものクライマーが登頂に挑戦していますが、その過程でゴミが発生してしまいます。
そのため、登山用品であったり、糞便などがそのまま残されているんですね。

あまりにもゴミが廃棄されていることから、現在ではネパール政府によって下山の際には8kgのゴミを持ち帰るように義務付けられました。
もちろん破れば罰則を受けることになり、40万円程度の罰金を払うことになります。

以上がエベレストの雑学でした、いかがでしたか?

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