清水トンネル貫通記念日の由来と面白い雑学、12月29日の今日は何の日?

12月29日の「今日は何の日?」は「清水トンネル貫通記念日」です。
また「清水トンネル貫通記念日」にちなんで「トンネルの非常口はどこに繋がっている?」「トンネルの明かりが所々消えている理由」などトンネルにまつわる面白い雑学を紹介します。

12月29日は清水トンネル貫通記念日

今回は「清水トンネル貫通記念日」について解説していきます!
清水トンネルとは群馬県の土合と新潟県の土樽の繋ぐトンネルのことであり、1929年12月29日に開通しました。

清水トンネルは全長9702メートルであり、開通当時は日本に存在するトンネルとしては最長のトンネルでした。
当時の技術で10キロ近くのトンネルを開通させるのは大変なことで、開通までには7年の歳月がかかりました。

そして、清水トンネル開通工事には7年間で240万人もの作業員が投入されたそうです。
また、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という一節を聞いたことはありませんか?

川端康成の小説である「雪国」の冒頭文ですが、この一節に登場する「トンネル」とは実は清水トンネルのことなのです。
2009年2月6日には経済産業省から、笹子トンネルや柳ヶ瀬トンネルなどとともに近代化産業遺産に認定されています。

トンネルの雑学

今回は「清水トンネル貫通記念日」にちなんで「トンネルの非常口はどこに繋がっている?」「トンネルの明かりが所々消えている理由」などトンネルにまつわる面白い雑学を紹介します。