毎月8日の「今日は何の日?」は「果物の日」です。
また「果物の日」にちなんで「みかんとオレンジの違いとは?」「りんごの皮がピカピカに見えるのには理由がある」などフルーツにまつわる面白い雑学を紹介します。
毎月8日は果物の日
今回は「果物の日」について解説していきます!
なぜ毎月8日が「果物の日」なのかというと、8日という日付が「おやつ(8つ)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「果物の日」については全国柑橘宣伝協議会と落葉果実宣伝協議会によって1998(平成10)年に制定された記念日となります。
昔に比べると果物の価格も高騰し子供が果物を食べる機会も減ってきてしまいました。
そんな子供の果物離れを防止することが目的であり、毎月8日にはおやつとして果物を食べようということから「果物の日」が制定されることとなりました。
果物の1日の摂取目安量は200gとされていますが、これは大体リンゴ1個分であったり、みかんであれば2個分となります。
しかし、毎日のように200gの果物を食べることは難しいですし、そもそも現代では毎日のように果物を食べているという人の方が少ないのではないでしょうか?
健康を維持するのにも効果がありますし、美容にも良いとされている果物を、毎月8日の「果物の日」には意識的に食べるような習慣を身につけてみるのはいかがでしょうか?
フルーツの雑学
今回は「果物の日」にちなんで「みかんとオレンジの違いとは?」「りんごの皮がピカピカに見えるのには理由がある」などフルーツにまつわる面白い雑学を紹介します。
みかんとオレンジの違いとは?
みかんを英語にすると「オレンジ」であり、みかんとオレンジは全く同じ品種だと思っている人がとても多いですよね。
しかし、実はみかんとオレンジについては厳密には違う果物だって知っていましたか?
みかんとオレンジのそれぞれの祖先となるみかんはインドに群生していました。
そして、その祖先となるみかんが地中海沿岸方面を中心に広まっていき、気候などが全く違うところで独自に進化を遂げたものが「オレンジ」となりました。
インドから中国などに伝わって、そのままアジアで食べられるようになったのが「みかん」であり、日本人も普段から食べているお馴染みのみかんは「温州みかん」という品種になります。
日本にも有田みかんなどの有名なみかんがありますが、これも温州みかんの品種の一つとなります。
りんごの皮がピカピカに見えるのには理由がある
スーパーに陳列されているリンゴには、皮にワックスがかけられているかのようにピカピカのものがありますよね。
あれは収穫したときに綺麗にしてから陳列する前に磨いていると思われがちなんですが、実はリンゴがピカピカである理由は他にあります。
リンゴがピカピカに見えるのは人間が何かしらの手を加えたのではなく、リンゴ自身が自ら作り出した物質による影響を受けているからなんです。
リンゴが熟してくると、オレイン酸やリノール酸と呼ばれる物質が生成されますが、それらの物質が皮の外に出てくることによって、リンゴがまるで磨かれたかのようにピカピカになるんです。
リンゴが熟してからじゃないと生成されない物質のため、リンゴがピカピカしている場合はそのリンゴが熟していて食べごろであることの目安になります。
スーパーなどでリンゴを買う場合に、表面がピカピカになっているかを目安にしてリンゴを買うと、美味しいリンゴが食べられるということですね。
以上がフルーツの雑学でした、いかがでしたか?
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