クジラの日の由来と面白い雑学、毎月9日の今日は何の日?

毎月9日の「今日は何の日?」は「クジラの日」です。
また「クジラの日」にちなんで「クジラが潮をふく理由」「クジラなのに歌を歌うことが出来る」などクジラにまつわる面白い雑学を紹介します。

毎月9日はクジラの日

今回は「クジラの日」について解説していきます!
なぜ毎月9日が「クジラの日」なのかというと、9日という日付が「く(9)じら」という語呂合わせであることが由来となっています。

「クジラの日」については、京都で国際捕鯨委員会年次総会が開催された1993(平成5)年に、大日本水産会や日本捕鯨協会等25団体によって制定された記念日となります。
もともとはクジラをもっと食べてもらうことを目的として制定された記念日ですが、1988年にはクジラの商業捕鯨が禁止されていたため、記念日制定当初からクジラの肉を手に入れるのは簡単ではありませんでした。

現在ではさっぱり食べることがなくなったクジラですが、実は縄文時代や弥生時代の遺跡から骨が出土するなど、かなり昔から食べられていたんです。
クジラといえば地球上に存在する生物の中でも最も巨大な生物なので、当時の人がどのようにしてクジラを狩っていたのかが気になりますよね。

また、クジラは哺乳類の中でも海に最も深く潜ることが出来て、「マッコウクジラ」については約3000メートルの深海まで潜ることが出来るそうです。
その潜水時間はなんと約1時間にもなるそうで、現在でも捕鯨は命がけかもしれませんが、昔の人は怪物とでも戦うような感覚で捕鯨を行っていたのかもしれませんね。

クジラの雑学

今回は「クジラの日」にちなんで「クジラが潮をふく理由」「クジラなのに歌を歌うことが出来る」などクジラにまつわる面白い雑学を紹介します。