みたらしだんごの名前の由来とは?
みたらしだんごを漢字にすると「御手洗団子」と書きますよね。
「御手洗」は「おてあらい」とも読めますが、実際には団子とトイレって全く関係がないように見えますよね。
それではなぜ「御手洗(みたらし)」という漢字が使われているのかというと、神社で参拝前に手や口を清める場所の名前が「御手洗」だからなんです。
みたらし団子の発祥は京都の下鴨神社だとされています。
下鴨神社では参拝者向けにみたらしだんごの販売を行っていたのですが、神社にある「御手洗」が由来となって「みたらしだんご」と名付けられたということですね。
また、串に団子が刺さっているのは、御手洗で水を汲んだ時に浮き出てくる水泡が、きれいに並んでいる様子を表現しているそうです。
十五夜の月見で団子を供える理由
お月見の時には月にお団子をお供えするのが定番になっていますよね?
それでは、なぜ月見の時に団子をお供えするのかその理由までしっているでしょうか?
お月見の時に団子をお供えする風習が始まったのは江戸時代のころだとされています。
当時は月が神聖なものだと考えられていたことから、月は信仰の対象だと考えられていました。
その信仰の対象である月に対して、その時期の収穫物である米が無事にたくさん収穫できるように、米のお団子をお供えしたのが月見団子の始まりでした。
もともとは豊作祈願を祈ってお供えされていたものが、形だけ現代まで残っているということですね。
以上が団子の雑学でした、いかがでしたか?
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