この雑学ではクリスマスの挨拶である「メリークリスマス」の意味や語源・由来、メリーがどういう意味かを解説します。
雑学クイズ問題
メリークリスマスのメリーはどういう意味?
A.楽しい
B.新しい
C.生誕
D.贈り物
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
メリークリスマスの意味や語源・由来!メリーとはどういう意味?
クリスマスの定番の挨拶
クリスマスのシーズンを迎えると、何歳になってもなんだかワクワクしてきてしまいますよね。
子供の頃はプレゼントがもらえることに心を躍らせたり、大人になってからは恋人や家族、友人などと大切な時間を過ごす人も多いですよね。
日本ではクリスマスは祝日となっていないため、仕事へ行ったり学校へ行ったりする人も多いかもしれません。
しかし、街中が色とりどりのライトアップで鮮やかになっていたり、クリスマスの装飾がされているとそれだけで楽しい気分になれます。
ところで、クリスマスには定番の挨拶として「メリークリスマス!」というものがありますよね。
皆さんはこのメリークリスマス!という挨拶が一体どのような意味を持っているのかを知っていましたか?
メリークリスマスとはどういう意味
それではさっそくメリークリスマスという言葉の意味について解説していきます。
メリークリスマスはなんとなく使っている人が多いかもしれませんが、以下のような意味で使われます。
・楽しいクリスマスを!
クリスマスにはこの「メリークリスマス!」を良く聞きますが、実は「楽しいクリスマスを!」という意味の言葉だったんですね。
メリーとは英語で「Merry」となり、日本語にすると「楽しい」「愉快な」といった意味になります。
そのことが日本でも由来で「メリークリスマス!」という言葉が使われているんですね。
メリークリスマスは日本ではクリスマス当日にしか言わない言葉ですが、本来はクリスマスを迎えるまで使う言葉なんです。
日本でも年末におそらくその年にもう会うことがない人に対して「良いお年を!」と声をかけますよね。
それと同じで「メリークリスマス!」も友人などが楽しいクリスマスを迎えられるように、クリスマスの前から使っても良い言葉なんです。
正確にはキリスト教ではクリスマスの準備期間が12月25日から数えて4つ前の日曜日から始まるため、その日からメリークリスマスを挨拶として使うようです。
実はキリスト教以外には伝わらない
日本では色々な国々や色々な宗教のお祝いが行われていますよね。
そこでキリスト教の生誕祭であるクリスマスも日本で行われていて「メリークリスマス!」という言葉が使われています。
しかし、実はキリスト教以外では「メリークリスマス!」という言葉は使わないのです。
クリスマスはキリスト教のお祭りなので他の宗教で使わないのは当たり前といえば当たり前ですよね。
他の宗教でも12月に色々な祭日があることから「ハッピーホリデーズ!」というのが正しいようです。
ハッピーホリデーズは「Happy Holidays!」であり、つまりは「良い休日を!」という挨拶ですね。
日本のようにキリスト教徒が少ないのに「メリークリスマス!」が通じるのは極めて珍しい文化なので、他の国では注意が必要です。
以上がメリークリスマスのメリーの意味や由来でした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「A.楽しい」でした!
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まとめ
メリークリスマスには「楽しいクリスマスを!」という意味がある。
メリークリスマスのメリーとは英語の「Merry」のことであり、「楽しい」「愉快な」といった意味をもっている。
クリスマスはキリスト教のお祭りであるため、キリスト教圏ではない国々で「メリークリスマス」は通じない。
普通は「ハッピーホリデーズ」という言葉を使う。