この雑学では、アブラカタブラの意外な意味について説明します!
雑学クイズ問題
アブラカタブラの意外な意味とは?
A.いただきます
B.ごちそうさまでした
C.悪霊退散
D.花粉症退治
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
アブラカタブラの語源
アブラカタブラってどこで使われているの?
「アブラカタブラ」は日本でもお馴染みの呪文です。
歌詞になったり、ファンタジー小説の呪文に登場したり・・・
しかし、日本だけではなく世界中で使われている呪文なんです!
確かに、少し考えてみれば、日本語っぽくない発音(?)ですし、
そもそも、カタカナだったりしますよね!
アブラカタブラは何語?
アブラカタブラはアラム語です。
「え、アラム語って何?」と思われた方も多いでしょう。
アラム語とは
アラム語は、シリア地方やメソポタミアで使われていたそうです。
何となく歴史で習った地名ですよね?
時代でいうと、紀元前500年~紀元600年頃まで話されていたようで、
現在もレバノンの一部で話されいる言語です!
アブラカタブラを日本語で直訳する!
アラム語で書くと、「אבדא כדברא!」と唱えます!
正直、意味がわかりません!
アルファベットで表記すると、「abhadda kedhabhra」。
これを英語にすると、「Disappear like this word.」
つまり、この言葉のようにいなくなれ!ということです。
<<参考情報>>
諸説あるようですが、「avra kedabra または avra K’Davarah」とアルファベット表記することも出来るそうです。
この場合は、英語に直すと「I will create as I speak.」となり、日本語に訳すと、「私が言うとおりになる」となります。
このような説もあるんですね!
アブラカタブラの意味
アブラカタブラはどのように使われていた?
「この言葉のようにいなくなれ!」という意味だとわかりましたが、
どのような場面で使われていたのでしょうか?
そのまま人に向かって唱えると、ただの悪口にも聞こえてしまいます。
実は、日本でも同じようなおまじないがあります。
それは、痛いの痛いの飛んでいけ!です!
つまり、病気の治療に使われていたんですね!
どのような病気治療に使われていた?
主に花粉症の治療に使われていたそうです!
魔術師が「アブラカタブラ!」と唱える事によって、花粉症を退治していたんですね!
想像してみるとなんだか微笑ましい気がします!
注目記事
それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.花粉症退治」でした!
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皆さんも花粉症で困っている方を見かけたら、
「アブラカタブラ!」と唱えてあげましょう!
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まとめ
アブラカタブラは、昔に使われていたアラム語が語源になっていて、
日本語にすると「この言葉のようにいなくなれ!」という意味。
アラム語は紀元前500年~紀元600年頃まで、シリア地方やメソポタミアで話されていた。
主に病気治療(花粉症退治)に使われてた。