元イチローの引退会見が面白い！イチロー選手が残した逸話も紹介。

スポーツ雑学

2019年3月21日をもって現役を退くこととなったイチロー氏が、「元イチロー」など会見でユーモラスな発言を残してくれました。
イチロー節が炸裂したその会見とはどのような会見だったのでしょうか？

 

また、イチロー氏が野球で残した逸話についても解説します。

イチロー氏の試合後の会見内容

元イチロー
イチロー氏は会見での受け答えがユーモラスで有名でしたが、引退会見までイチロー節がさく裂しました。
イチロー氏が残した「元イチロー」とはどのような経緯から生まれた発言だったのでしょうか？

元イチロー発言の経緯

記者の「引退後は監督や指導者になる選手もいますが、イチロー選手は今後何になるのか？」という質問に対して、イチロー氏は以下のように答えました。

何になるんですかね？元カタカナのイチローになるんですかね？
「元イチロー」って変だよね。書く時どうなるんだろうね。
人望がない、本当に。人望がないんですよ僕。
いやー無理ですね。それくらいの判断能力は備えているので。
アマチュアとプロの壁が日本の場合特殊な形で存在しているのでね。
どうなるんですかね、そのルール。
今までややこしいじゃないですか。自分に子どもがいて高校生だとすると、教えられないですよね。
今日をもって、元イチローになるので。
それは小さな子供なのか、中学生なのか、高校生なのか、大学生なのか分からないですけど、そこ（の指導に）には興味がありますね。

このような経緯で「元イチロー」という発言が生まれましたが、イチロー氏らしい独特な言葉選びですよね。
「え？何かおかしなこと言ってます？」という言葉を記者に向かって連呼する場面もあり、本当にイチロー氏らしい会見でした。

イチローが残した伝説

続いて、イチローが野球人生で残した伝説をいくつか紹介します。

2ちゃんねるのサーバーを落とした

イチローの名場面として語り継がれているのが、2009年に開催された第2回WBCの決勝戦ですよね。
息が詰まるような好ゲームでしたが、不振にあえいでいたイチローが決勝点の2点タイムリーを放つと、あまりの盛り上がりに2ちゃんねるのサーバーが落ちました。

 

サイバー攻撃などでも落ちることが滅多にないのサーバーを落としてしまうなんて、さすがイチローといったところでしょうか。
ちなみに、試合後の2点タイムリーのリプレイ映像でもサーバーが落ちました。

三振の少なさが異常

巧みなバットコントロールによって三振をしないイチローですが、その片鱗は高校生の時から見せていました。
なんと、愛工大名電時代の高校3年生の時、三振をした数が僅か3つしかなかったとされているのです。

 

当時の愛工大名電の監督もイチローは滅多に三振をしない子だと語っていました。
そして、プロに入ってからは216打席連続無三振の日本記録も打ち立てています。

イチローの都市伝説

ここからは完全にネタですが、ネット上では様々なイチロー都市伝説が囁かれています。

・3打数5安打は当たり前、3打数8安打も
・試合の無い移動日でも2安打
・先頭打者満塁ホームランを頻発、先頭打者サイクルヒットも日常茶飯
・バントでホームランが特技
・内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも
・イチローにとってのホームランは内野安打の打ちそこない
・ワンバウンドも余裕でヒット
・イチローがヒットと言えばヒットに
・自分のホームランボールを自分でキャッチしてレーザービームで投げ返す
・イチローのスイングによる衝撃波で体が真っ二つになったピッチャーがいた
・ボーリングの球を楽々ホームランにしてた
・９回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から１人で逆転
・打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手も
・一回のスイングでバットが三本に見える
・打席のイチローと目が合った投手は被安打100000と同等のショックを受けた。廃人になった者も。
・あまりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い、その牽制球もヒット

思わず笑ってしまうような秀逸な都市伝説ですよね。

会見を見た野球ファンの反応

会見を見た日本の野球ファンからは様々な声があがっています。

当然今後も野球には携わっていくと思いますので、イチロー氏がどのように活躍するのか今後も目が離せませんね。
以上が会見での「元イチロー発言」についてでした。


注目記事


他にも、こんな雑学がお勧めです。
エースの意味を解説！由来や語源は多くの人に勘違いされている。
ブルペンやスラッガーの意味や由来、意外と知らない野球用語。
野球雑学、昔は9回制ではなく21点先取制ルールだった。

まとめ

2019年3月21日をもってメジャーリーガーのイチロー氏が引退する意向を球団に伝えた。
引退会見では自分の今後のことを聞かれた際に「元イチロー」という発言が出た。
野球ファンの間ではイチローの引退を惜しむ声と共に、最後までイチローらしかったという声が溢れていた。