貿易記念日の由来と面白い雑学、6月28日の今日は何の日?

6月28日の「今日は何の日?」は「貿易記念日」です。
また「貿易記念日」にちなんで「イギリス人の紅茶好きは貿易の影響」「日本はお金を輸入していた時代がある」など貿易にまつわる面白い雑学を紹介します。

6月28日は貿易記念日

今回は「貿易記念日」について解説していきます!
なぜ6月28日が「貿易記念日」なのかというと、安政6年5月28日(新暦1859年6月28日)に江戸幕府がロシア・イギリス・フランス・オランダ・アメリカの五か国に、横浜・長崎・箱館(函館)での自由貿易を許可する布告を出したことが由来となっています。

「貿易記念日」は通商産業省(現在の経済産業省)によって1963年に制定された記念日となります。
列強諸国の圧力によって半ば強引に始まった貿易ではありますが、それまでは約300年にも渡って鎖国を行っていた日本にとっては歴史的な一歩となりました。

しかし、圧力によって始まった貿易だったため、関税をかけることができないなど日本にとってかなり不利な条件での貿易でした。
経済産業省によると「貿易に携わる企業だけでなく、ひろく国民全般が輸出入の重要性について認識を深める日」として「貿易記念日」を定めたそうです。

貿易の雑学

今回は「貿易記念日」にちなんで「イギリス人の紅茶好きは貿易の影響」「日本はお金を輸入していた時代がある」など貿易にまつわる面白い雑学を紹介します。