初恋の日の由来と面白い雑学、10月30日の今日は何の日?

10月30日の「今日は何の日?」は「初恋の日」です。
また「初恋の日」にちなんで「一目惚れはどういう時に起こる?」「デートは長時間の方が上手くいく」など恋愛にまつわる面白い雑学を紹介します。

10月30日は初恋の日

今回は「初恋の日」について解説していきます!
なぜ10月30日が「初恋の日」なのかというと、1896(明治29)年10月30日に島崎藤村が「文学界」46号に「こひぐさ」の一編として初恋の詩を発表したことが由来となっています。

「初恋の日」については島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の中棚荘のよって制定された記念日となります。
毎年の「初恋の日」が近くなると記念イベントとして初恋をテーマとした作品(俳句、短歌、エッセイ、写真など)をはがきで応募してもらう「中棚荘・初恋はがき大賞」などが行われています。

「島崎藤村」については普段から本を読む人であれば知っているかもしれませんが、なかなか聞かない名前ですよね。
島崎藤村は小説家であり「文学界」へと参加して、ロマン主義詩人として「若菜集」などを出版した人物となります。

始めは詩人として活躍していましたが、やがて活躍の場を小説にまで広げて「破戒」「春」などを代表する自然主義の作品を残しています。
他の有名なタイトルとして「新生」や「夜明け前」といった作品があります。

もしも「島崎藤村」について興味を持ったのあれば、ぜひ「初恋の日」をきっかけにしてその作品に触れてみてくださいね。

恋愛の雑学

今回は「初恋の日」にちなんで「一目惚れはどういう時に起こる?」「デートは長時間の方が上手くいく」など恋愛にまつわる面白い雑学を紹介します。