ケーキの日の由来と面白い雑学、1月6日の今日は何の日?

1月6日の「今日は何の日?」は「ケーキの日」です。
また「ケーキの日」にちなんで「ショートケーキは何がショート?」「モンブランの語源は山」などケーキにまつわる面白い雑学を紹介します。

1月6日はケーキの日

今回は「ケーキの日」について解説していきます!
なぜ1月6日が「ケーキの日」なのかというと、1879(明治12)年1月6日に上野の風月堂が日本初のケーキの宣伝をしたことが由来となっています。

この「風月堂」の歴史はとても長く、江戸時代の中期には「風月堂」の起源となる和菓子屋を営業していたそうです。
1747年に大住喜右衛門が江戸の京橋鈴木町で開いた和菓子店が起源となったとされていて、その当時の店の名前は「大阪屋」でした。

明治時代以降になると大住家から暖簾分けが行われた結果、服数の会社がこの名前を継承することとなって、現在でもこの名前の店舗が複数存在しています。
明治時代に初めてケーキが販売された時に風月堂の総本店の当主を務めていたのは5代目の喜右衛門だったそうです。

風月堂によって販売された日本初のケーキはどのようなものだったかはわかりませんが、その当時はまだ和菓子が日本では主流だったため、洋菓子はとても珍しいものだったそうです。
そこで風月堂は「当店では外国人の職人を雇って西洋風のケーキを作り、博覧会へ出品したところ大好評でした。ぜひご賞味ください。」といった内容でケーキの宣伝を行ったのです。

その当時に販売されていたケーキがどのようなものだったのか、ちょっと食べてみたい気がしますよね。

ケーキの雑学

今回は「ケーキの日」にちなんで「ショートケーキは何がショート?」「モンブランの語源は山」などケーキにまつわる面白い雑学を紹介します。