2月16日の「今日は何の日?」は「天気図記念日」です。
また「天気図記念日」にちなんで「様々な種類の天気図」など天気図にまつわる面白い雑学を紹介します。
2月16日は天気図記念日
今回は「天気図記念日」について解説していきます!
なぜ2月16日が「天気図記念日」なのかというと、1883(明治16)年に日本初の天気図が作成されたことが由来となっています。
初めて作成された天気図は7色刷りとなっていて、ドイツ人の気象学者であるエリヴィン・クニッピング氏の指導のもとに作成されました。
最初に作られた天気図は試験的に作られたものだったため、正式に発行されるまでは2週間ほどの時間がかかり、3月1日が正式発行となりました。
当時の天気図は1日1回発行され、新橋や横浜にある停車場などに掲示されていたそうです。
日本に残されている最も古い天気図は1883年4月1日となり、現在は国立公文書館に保管されています。
気象記念日
天気図記念日以外にも「気象記念日」という記念日が存在しています。
「気象記念日」は明治8(1875)年6月1日に東京気象台が創設され、気象観測や地震計による観測が始まったことが由来となっています。
最初は東京のみの観測となっていましたが、東京で気象観測が始まったのを受けて、全国的に気象台の建設が始まりました。
テレビなどの媒体が全く存在しないころから気象観測はしっかりと行われていたということがわかりますね!