五節句の種類と日付
五節句は以下のようになります。
1月7日 人日(じんじつ)の節句
「七草の節句」とも呼ばれます。
七草粥を食べる事によってその年の豊作と無病息災を願う有名な行事ですよね!
3月3日 上巳(じょうし)の節句
「桃の節句」と呼ばれる事の方が多いですね。
今回解説した雛祭りが桃の節句にあたり、女の子の健やかな成長を祝う日となります。
5月5日 端午(たんご)の節句
「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれます。
子供の日であり男の子の健やかな成長を祝う人なります。
7月7日 七夕(しちせき)の節句
「笹の節句」とも呼ばれていて、実は七夕は五節句の一つなんです。
短冊に願い事を書いて飾るという風習は「笹の節句」が元となっている風習となります。
9月9日 重陽(ちょうよう)の節句
「菊の節句」とも呼ばれています。
現在の日本ではあまり馴染みのない節句であり、特にイベントはありませんが、宮中や寺社では菊を飾ったり鑑賞する行事が行われます。
雛人形はいつからいつまで飾る?
雛人形を飾るタイミングと片付けるタイミングについて解説します!
雛人形を飾るのはいつごろ?
雛人形を飾るのに良いとされているのは二十四節気である「雨水」の日です。
2019年の雨水は2月19日となります。
なぜ雛人形を飾るのには2月18日が良いとされているのかは「良縁に恵まれる」と言われているからなんですね!
雨水は雪解け水が川に流れ始める季節となり、水は命の源であり母と考えられています。
そのため、水の神様は子宝や安産の神様として崇められていて、このことから良縁に恵まれるとされています。
雛人形を片付けるのはいつごろ?
雛人形を片付けるのに良いとされているのは二十四節気である「啓蟄」の日となります。
2019年の啓蟄は3月5日となります。
雛人形を片付けるのが送れると婚期が遅れるという話がありますが、これはただの迷信です。
元々は「片付けができない女性は嫁に行けない」というしつけを子供にするために出来た言い伝えです。
だからといっていつまでも飾っておくものでもありませんので、せめて3月の中旬までには片付けるようにしましょう。
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