クリボーは実は栗ではなくキノコ
ファミコンにまつわる記念日ということで、スーパーパリオブラザーズの雑学を一つ。
スーパーマリオブラザーズで最初に出会う敵キャラである「クリボー」ですが、実は「栗」ではなく「キノコ」がモデルの敵キャラなんです。
当初はノコノコが最初に出会う敵となる予定でしたが、踏みつけてから甲羅を蹴るという2段階でやっつけるのは最初は難しいと考えられました。
そして、ただ踏みつけるだけでやっつけることが出来る敵として誕生したのがクリボーだったそうです。
しかし、ファミコンの性能がそこまで良くなかったことで、クリボーのデザインは既に存在するキノコのモデルを流用せざるをえませんでした。
その結果、キノコのような形をした「クリボー」という敵キャラが誕生したというわけですね。
ファミコンの配色が赤白の理由
ファミコンの見た目は赤白のデザインが特徴的で一目で「おもちゃ」だとわかるような見た目をしています。
この特徴的な配色となった理由は製造する際のコストを抑えるためだという噂が一時期流れました。
しかし、実はこの噂はガセネタのようで、ファミコンの設計に携わった上村雅之氏によって本当の理由が明かされています。
週刊プレイボーイという雑誌のインタビューによると、最初は安価な素材で製造コストを抑えようとしていましたが、ボディがあまりにももろすぎることから強度を上げるためにプラスチックを採用したそうです。
そのためコストを抑えるどころか逆にコストをかけて頑丈に作られているのがファミコンなんです。
そして肝心のファミコンの配色が赤白である理由は単純に社長の指示だったそうで、社長が何を考えて赤白の配色にしたのかはいまだに謎のままのようです。
以上がファミコンの雑学でした、いかがでしたか?
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