羊肉の様々な呼び方
ジンギスカンはもちろん羊肉の料理となりますが、その羊肉にも様々な種類があるって知っていましたか?
羊の品種によっても違いは出てきますが、羊肉は羊の年齢によって呼び方が変わり、味はもちろんのこと、歯ごたえや羊肉独特の風味も年齢によって変わってきます。
生後4ヶ月~6ヶ月の羊肉は「ミルクラム」と呼ばれており、羊肉の中では高級品です。
口にしたことのある人も少ないと思いますが、そもそも北海道民でもあまり見かけたことのある人はいないのではないでしょうか?
生後1年未満の子羊の肉は「ラム」と呼ばれます。
ジンギスカンは一般的にはこの「ラム肉」を使用した料理なんですね!
更に生後1年以上が経過して2年未満のものを「マトン」といいます。
それ以上が経過しているものについては「ホゲット」となります。
年齢が若い羊肉ほど柔らかく、年齢が経過するごとに歯ごたえが出てきて、羊肉の独特の風味が強くなっていきます。
ジンギスカンの名前の由来
ジンギスカンって不思議な名前の料理ですよね。
ジンギスカンの名前の由来はモンゴル帝国を作ったチンギス=ハンだとされています。
昔から羊肉を食べる文化は世界中にあり、モンゴル帝国が遠征をする際にモンゴル軍兵士が鉄兜を鍋代わりにして羊肉を焼いて食べていたことがジンギスカンの起源だとされています。
ジンギスカンの鍋はとても特徴的な形をしていますが、元が鉄兜だったと考えると納得できますよね。
ジンギスカンという名前自体は、日本人がモンゴルで食べられていた羊肉料理を覚えやすい呼び方として「チンギス=ハン」から「ジンギスカン」としたことで誕生しました。
ジンギスカン鍋に溝があるのも、羊肉の油や肉汁が鍋の外側に敷いてある野菜を美味しく仕上げ、肉がうまく焼きあがるように日本人が工夫した結果なんですね。
以上がジンギスカンの雑学でした、いかがでしたか?
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