日本赤十字社創立記念日の由来と面白い雑学、5月1日の今日は何の日?

5月1日の「今日は何の日?」は「日本赤十字社創立記念日」です。
また「日本赤十字社創立記念日」にちなんで「病院のエレベータは直行便にできる」「手術着が緑や青の理由」など病院にまつわる面白い雑学を紹介します。

5月1日は日本赤十字社創立記念日

今回は「日本赤十字社創立記念日」について解説していきます!
なぜ5月1日が「日本赤十字社創立記念日」なのかというと、1877年5月1日に佐野常民らが博愛社を設立し、西南戦争の負傷者を政府軍・西郷軍わけへだてなく救護した事が由来となっています。

1886年には日本が万国赤十字条約に加盟したため、博愛社についても1887年5月20日に日本赤十字社と改称しました。
西南戦争では悲惨な状況が拡大したことから、敵味方関係なく救護するべきだとして救護班を派遣しようとしましたが、逆賊を救護する事に対して理解を得ることは難しいことでした。

その後の活動によってなんとか救護班を派遣することには成功しましたが、実際の戦場でも敵味方関係なく治療するといった思想は理解されずに、双方の軍から攻撃を受けるなど妨害を受けることとなりました。
その攻撃によって死者が出すこともあったようです。

病院の雑学

今回は「日本赤十字社創立記念日」にちなんで「病院のエレベータは直行便にできる」「手術着が緑や青の理由」など病院にまつわる面白い雑学を紹介します。