長崎港記念日の由来と面白い雑学、6月2日の今日は何の日?

6月2日の「今日は何の日?」は「長崎港記念日」です。
また「長崎港記念日」にちなんで「ハウステンボスに住むことができる」「ちゃんぽんの語源」など長崎にまつわる面白い雑学を紹介します。

6月2日は長崎港記念日

今回は「長崎港記念日」について解説していきます!
なぜ6月2日が「長崎港記念日」なのかというと、1859(安政6)年6月2日に前年に締結された日米修好通商条約により長崎港が開港したことが由来となっています。

日米修好通商条約が締結される以前の日本は鎖国をしていたため、一部の国としか貿易が行われていませんでした。
日米修好通商条約の締結をもって横浜港と長崎港のほかにも下田や函館の港も開港されることとなりました。

皆さんも歴史で学んだことのある日米修好通商条約だと思いますが、現在では考えられないほど日本にとって不利な条約なんですよね。
まずは、治外法権が認められているということで、日本で米国が犯罪を犯しても日本で裁判にかけることが出来ないという点です。

しかも米国本国で裁かれたとしてもかなり軽い罪に終わる事の方が多く、泣き寝入りしてしまった人も多かったことでしょう。
更に、日本は関税自主権を持っていなかったため、輸入製品に税金をかけることが出来なく、当時の日本の生産者にとってはかなりの痛手になったのには間違いありません。

長崎の雑学

今回は「長崎港記念日」にちなんで「ハウステンボスに住むことができる」「ちゃんぽんの語源」など長崎にまつわる面白い雑学を紹介します。