寿司の「しゃり」は仏教の言葉
お寿司の時に使われる酢飯の事を「しゃり」って言いますよね。
実は「しゃり」というのは元々は仏教用語だという事を知っていましたか?
お寿司の時に使われる時は「しゃり」や「シャリ」などのようにひらがなやカタカナで表記されることが多いですよね。
仏教用語ではしゃりの事を「舎利」と書きます。
「舎利」とは火葬されたお釈迦様の骨の事を指す言葉であり、お釈迦様の骨であることから「舎利」とは尊いものだという事になりますよね。
お米は古くから日本人の主食であり大切にされてきたこともあり、お米も日本人にとっては尊いものであることから、お釈迦様の骨という意味での「舎利」が転じて「しゃり」と呼ばれるようになったのだとされています。
もちろん現代の日本人にとってもお米は生活に欠かせないものなので大切にしていきたいですよね。
肉のように米にもランクがある
ここ最近でよく聞くようになった言葉で、肉の品質を表すのにA5ランクの肉といった言葉が使われるようになり、お肉をランク付けするようになりましたよね。
実はお米にも肉のようにランクがあるって知っていましたか?
お米は以下のようにランク付けが設定されています。
特A:基準米より特に良好なもの
A:基準米より良好なもの
A’:基準米とほぼ同等なもの
B:基準米にやや劣るもの
これはお米を検定するための機関である「日本穀物検定協会」によって設定されたものであり、毎年お米の品質を確かめてお米のランクを公表するようにしています。
ランク付けをする際には基準米との比較がされますが、基準米となるのは「日本晴」と「コシヒカリ」というお米をブレンドしたものとなっています。
鑑定員と呼ばれる人に鑑定されるわけですが、色々なお米を吟味してランク付けするお仕事は、仕事とはいえ一度は経験してみたいものです。
以上がお米の雑学でした、いかがでしたか?
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