太陽の色は実は白色
太陽が何色?と言われると皆さんは何色を想像しますか?
太陽は真っ赤に燃えているなどと言われていたり、夕方はオレンジ色や黄色に見えるなど、大体は赤、黄、オレンジなどといった色であると想像される人も多いのではないでしょうか。
しかし、実は太陽の色はそれらのどれでもなく本来は白色をしているんです。
太陽光というのは様々な光で構成されているもので、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫色といった色が混ぜ合わさっているのです。
全ての色を重ね合わせると白色となるため、本来は太陽は白色をしているんですよね。
地球上から太陽を見ると赤や黄やオレンジといった色に見えるのは、地球上の空気によって紫や青の光が減衰して、残った色だけが目に届いているためなのでした。
太陽を直接見ると目を痛めてしまうため、直接太陽を見て色を確認することはもちろんやめてくださいね。
太陽は燃えていない
太陽といえば灼熱の炎が常に渦巻いているようなイメージがありませんか?
そのため、太陽は燃えているものだと思われていますが、実は太陽は燃えているわけではないんです。
化学の授業で習っていると思いますが、物が燃えるためには当然ながら酸素が必要となってきます。
しかし宇宙は酸素のない真空状態のため物を燃やすことが出来ないのです。
それでは太陽がどのようにして燃えるように光り輝いているのかというと、それは「核融合」を行っているからなんです。
太陽の7割以上は水素で構成されており、常に水素原子核が融合することによって核融合反応がおこっています。
核融合反応によって発生するのが太陽の光や熱であって、地球で酸素を使って物を燃やしているのとは根本的に原理が違うんですね。
以上が太陽の雑学でした、いかがでしたか?
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