オリンピックデーの由来と面白い雑学、6月23日の今日は何の日?

オリンピックには単位が存在する

オリンピックは皆さんがご存じのとおり、4年に1度の周期で行われていますよね。
これは創始者であるクーベルタン伯爵によって1896年を基準として採用されたもので、古代オリンピックの周期にならったものとなっています。

この周期は厳格に守られているため、例えばオリンピックの時期にトラブルが発生しても翌年に延期されることもなく、同じ年に時期をずらしてオリンピックを開催することもありません。
開催できなかった場合はその年のオリンピックは中止になる決まりとなっています。

そして、この4年に1度の周期なんですが、この周期を表すための単位があるって知っていましたか?
古代のギリシャでオリンピックが行われていた際も4年に1度の周期だったことは説明しましたが、この周期の事をオリンピアードと呼んでいたそうです。

つまり4年で1オリンピアードということですね。

マラソンが42.195キロの理由

オリンピックのマラソンなどフルマラソンの距離は42.195kmと微妙な距離ですよね。
この中途半端な距離にも理由があります。

そもそも初期の近代オリンピックではマラソンの距離は一定ではなく、オリンピックが開催されるたびに距離が変わっていました。
距離が初めて42.195kmと設定されたのは1908年に開催されたロンドンオリンピックのことでした。

このオリンピックでのマラソンのスタート地点はウィンザー城の正門前となっていましたが、大のオリンピックファンであった当時の王女の要望により、ウィンザー城の中庭へと変更されました。
また、ゴール地点についても王女の要望によって貴賓席前に変更され、この王女による要望の変更があったから42.195kmという中途半端な距離が生まれることとなったのです。

そして、この年の距離を正式なマラソンの距離として定めることになり、それ以降は現在に至るまで42.195kmという距離でマラソンが開催されることとなりました。
以上がオリンピックの雑学でした、いかがでしたか?

注目記事


毎日が「今日は何の日?」

あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?

【今日は何の日?】365日雑学カレンダー!朝礼やスピーチのネタ帳
今日は何の日?という疑問をカレンダー形式で面白い雑学と一緒に紹介します。 朝礼やスピーチのネタなどに使える365日分の記念日と...

■今日は何の日?(6月23日)
オリンピックデー
沖縄慰霊の日
不眠の日
乳酸菌の日

■明日は何の日?(6月24日)
ドレミの日
UFO記念日
削り節の日

■昨日は何の日?(6月22日)
かにの日
ボウリングの日
DHAの日
ショートケーキの日
禁煙の日