パフェの日の由来と面白い雑学、6月28日の今日は何の日?

マドレーヌの由来

マドレーヌってなんだかオシャレな名前のお菓子ですよね。
マドレーヌはフランス発祥で日本に伝わったフランス菓子ですが、実はマドレーヌにも名前にも意外な由来があるのです。

マドレーヌは18世紀のころにフランスのロレーヌ地方で誕生したお菓子だとされています。
その当時のロレーヌ地方を治めていたスタニスラス・レクチンスキーがパーティを開いた際の出来事でした。

その日のお菓子作りを担当していたお抱えのパティシエが仲間と揉めたことによってお菓子を作らずに出て行ってしまいました。
困ったレクチンスキーは雇っていたメイドにお菓子を作るようにお願いし、そのお菓子を来客に振舞ったところ、それがなんと大変好評だったそうです。

そして、その事に喜んだレクチンスキーはメイドの名前であった「マドレーヌ」をそのお菓子の名前として採用したのでした。

フィナンシェの由来

続いては「フィナンシェ」というお菓子の名前の由来についてです。
フィナンシェはマドレーヌと同じでフランス菓子となりますが、フィナンシェという単語自体に意味があります。

フィナンシェは何とも高級そうなお菓子の名前ですが、日本語にすると「金融家・お金持ち」という意味の言葉となります。
フィナンシェという名前が採用されたのには諸説あり、19世紀のフランスでパリの金融街で売られたのが始まりだとされていて、いつも忙しい金融家が背広を汚すことなく食べれるように工夫して作ったためフィナンシェという名前になったという説です。

他にもフィナンシェの形や色が金の延べ棒に似ていて高級そうだったため、フィナンシェと名付けられたという説もあります。
お菓子の名前には様々な由来が隠されていて面白いですよね。

以上がお菓子の雑学でした、いかがでしたか?

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