通天閣は実は2代目
通天閣が完成したのは1912年7月3日のことであり、歴史が100年以上ある建物ということになりますよね。
しかし、実は現在建っている通天閣は実は二代目の通天閣だったって知っていましたか?
初代通天閣については太平洋戦争が影響となって取り壊されてしまったのです。
通天閣は太平洋戦争が始まると空襲の目標にされてしまうことから迷彩色の塗装などをして守られていました。
しかし、初代通天閣に入っていてた映画館が火事となってしまい、全焼するという事態になりました。
そして、戦争で物資が足りていなかった日本軍は初代通天閣を取り壊して、兵器を作るための鋼材として利用したのでした。
この火事は軍部による放火という説もありますが、なぜ家事が起きてしまったのかは今も判明していないそうです。
通天閣の1代目はエッフェル塔の形だった
現在の通天閣が2代目であることは紹介しましたが、実は初代通天閣は2代目通天閣とは全く違う形状でした。
なんと初代通天閣の形状は、エッフェル塔と凱旋門を合体させた形状だったのです。
どんな形状か全く想像出来ないかもしれませんが、通天閣の土台の部分が凱旋門の形状となっており、その上にエッフェル塔が建っているといった構造をしていました。
初代通天閣は大阪のイメージとはかけ離れた西洋風の通天閣であり、大阪の景観には馴染むのは難しそうですよね。
凱旋門とエッフェル塔を合体させるなんていかにもユニークな大阪人らしい発想ということでしょうか。
また、初代通天閣にはなんとロープウェイも建設されていて、初代通天閣のそばにあったルナパークという遊園地内にあるホワイトタワーという建物と繋がっていたそうです。
以上が通天閣の雑学でした、いかがでしたか?
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