漬物とお新香の違い
漬物は日本人のソウルフードといっても過言ではなく、定食などを注文して漬物が添えられているとなんだか嬉しい気分になってしまいますよね。
そんな漬物ですが、漬物のことを「お新香(おしんこ)」と呼ぶことがありますよね。
この漬物とお新香に違いはあるのでしょうか。
実はお新香とは「新しい香り」という漢字が使われているとおり、漬物の中でもまだ漬けられてから日の浅い漬物の事を指す言葉なんです。
確かに漬物でも長時間つけられたものに比べて浅漬けの方が野菜などの新鮮な香りがしますよね。
そのため、漬物とお新香については、漬物が総称であってお新香は漬物の種類の一つということになりますね。
あまり知られていない雑学なので、ぜひ漬物を食べる時にでも披露してください。
カレーライスに福神漬けを添える理由
福神漬けといえばカレーライスの添え物というイメージがありますが、昔はそもそもご飯のお供とされていました。
ご飯のお供だったものがなぜ現在ではカレーライスの添え物としての地位を得ているのか、気になりませんか?
福神漬けがご飯のお供として食べられるようになったのは明治時代からとされており、当時の福神漬けは缶詰に入っていた事から長期間にわたって保存が出来て、船旅などの長旅で重宝されていたそうです。
そして、船内食としてお客さんにカレーライスが振舞われることがあったそうですが、一等客船のお客には福神漬けが添えられるようになり、二等客船や三等客船のカレーライスにはたくあんが添えられたそうです。
結果として、カレーライスに福神漬けという組み合わせは高級なものだというイメージがつきました。
その後、カレーに高級感を出すために有名ホテルなどで利用されるようになり、カレーライスに福神漬けが定番になっていったとされています。
以上が福神漬けの雑学でした、いかがでしたか?
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