軟水と硬水の違い
市販されている水には硬水や軟水のような言葉が使われる言葉がありますよね。
両方ともただの水道水でないことはわかりますが、この硬水と軟水の違いについて知っていましたか?
硬水と軟水の決定的な違いは水に含まれるミネラルの量なんです。
水の硬度はミネラルの含有量によって変化し、ミネラルがたくさん入っていれば水は硬くなり、逆にミネラルが少ないと軟水と呼ばれるものになります。
軟水の方が一般的には口当たりがよくて飲みやすいのが特徴となっており、日本に存在している水のほとんどが軟水となっています。
逆に硬水の方が硬度が高いためのど越しの良さは失われるものの、軟水と違ってしっかりとした口当たりで飲みごたえを感じる水となっています。
海外には硬水が採水できる地域が多く、日本で軟水が採水できる場所が多いのは、単純に土壌を構成する地質に差があるからのようです。
水って腐るの?
長く水を放置しておくと悪臭がしてきたり、変色してしまうことがありますよね。
さすがに悪臭や変色が起きてしまうと「腐った」と思われるかと思いますが、実は水そのものは腐らないって知っていましたか?
水自体は皆さんも授業で習ったことがある通り水素と酸素が結合して出来るもので、純粋な水(H2O)は腐らないのです。
ただし、水にはH2O以外の成分や不純物も含まれている為、それらが変化を起こして水の状態が変わってしまうのです。
また、ペットボトルの水に賞味期限があるのも、ペットボトルのわずかな隙間からやペットボトル自体の劣化により気体や菌が混入してしまう為、未開封の状態でも品質劣化に繋がってしまうのです。
防災用に水を保管されている方も多いかと思いますが、今一度賞味期限の確認をしてみてはいかがでしょうか。
以上が水の雑学でした、いかがでしたか?
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