ズボンとパンツの違い
パンツといえば昔は下着の事を指す言葉でしたが、最近ではズボンの事をパンツを呼ぶことが増えてきましたよね。
特に若いオシャレな人はズボンの事をパンツと呼んでいる気がしますが、このズボンとパンツには違いはあるのでしょうか。
ズボンについては昔から呼ばれているとおりボトムスの事を指します。
パンツについてはフランス語の「パンタロン」が語源となっており、下着という意味があります。
全く違う意味ですが、なぜ日本でパンツがズボンという意味で使われるようになったのかというと、アメリカでは「パンツ」には「ズボン」の意味も含まれています。
アメリカのファッションが日本にも輸入されるようになった影響で、日本でも「ズボン」のことを「パンツ」と呼ぶようになったとされています。
イギリス英語ではパンツは本来の意味である「下着」となりますが、アメリカ英語では「パンツ」は「ズボン」の意味で使われているという違いからきているんですね。
鬼がトラ柄のパンツを履いている理由
童謡や節分などで大活躍する鬼ですが、何故かどの鬼を見てもパンツは何故か虎柄のものを履いていますよね。
これは昔から定番となっていますが、そもそも鬼が虎柄のパンツを履いている由来を知っていますか?
実は虎柄のパンツは「鬼門」と呼ばれるものに密接に関係しています。
「鬼門」とは古くから鬼や亡霊が出入りする方角と言われていて、縁起の悪い方角とされています。
その鬼門は北東にあり、この北東という方角が十二支で表した方角の場合は「丑寅(うしとら))」となります。
以上のことから「鬼門=丑寅」となり、鬼のパンツは虎柄となったのでした。
ちなみに、鬼に角が生えているのも「丑虎」の「丑(牛)」のイメージからきているとされています。
以上がパンツの雑学でした、いかがでしたか?
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